勤怠管理の相談でお客様に提供するもの vol.408

メルマガのネタが思いつかなかったので、ノウハウの一部をお伝えします。

 

勤怠管理システムの導入相談と商談の違いです。

導入相談でお客様に提供するものは、「知識」です。

商談でお客様に提供するものは、製品の「情報」です。

 

データと情報の違いをお伝えしたことがありましたが、データを加工すると情報になり、情報を使えるようにすると知識になります。

インターネットで勤怠管理システムを検索すると様々なことが調べられます。この段階では「データ」です。

製品データを集めて、比較すると「情報」に変わります。

価格やサポート内容の違いなどにより優劣を判断できるようになります。

 

勤怠管理システムの導入相談では、お客様がその情報を活用できるようにするための知識をお伝えしています。

システムの必要性であったり、システム化による業務の変化であったり、期待できることであったりします。

それぞれの状況において情報を活用する為に必要となる知識(考え方や判断基準、集めるべき情報など)は異なる為、個別相談でないとお伝え出来ないものです。

 

勤怠管理システムの導入に関する知識が増えると不安が低減され、自社でシステムを活用するイメージが持てる(もしくは、必要ないことが分かる)ようになります。

多くのメーカーから話を聞いてみたけれど、どの製品が良いか分からい、とよく聞きますが、商談を繰り返しても製品の情報が増えるだけですので。

もし、このような知識を伝えてくれるメーカーの担当者であれば、レベルが高いと判断できると思いますよ。

ポジショントークが含まれることもお忘れずに。

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