その作業、必要だとあきらめていませんか? vol.400

担当者の方へ
毎月、当たり前に実施している勤怠管理の業務は、本当にあなたが実施すべきものですか?

経営者の方へ
有能な人事担当者に対応させるべき作業ですか?

勤怠管理システムを検討する際に、この問いができると、必要性をイメージしやすくなります。

誰が実施しても結果が変わらない作業は、システム化すると、正確に、瞬時に処理できます。

結果が変わらない作業とは、ルールが明確であり、計算や確認の方法が決められているものです。

 

業務プロセスを書きだしてみてください。
ルールが曖昧なこと、ケースバイケースで決めているようなことはありませんか?

できるだけ多くのプロセスを定型化(ルールが決められており人の判断が必要ない)してください。
多ければ多いほど、業務は効率化します。

 

人の判断は、申請と承認で処理できるようにルールを定めてください。
人の判断が必要なプロセスを定型化できます。

 

確認のプロセスは、認知してほしい人に通知する判断基準を明確にしてください。
システムからアラートが出せる可能性が高いです。

 

このように考えていくと、勤怠管理の業務の多くは定型化することができ、システム化で業務を効率化することができます。

当たり前に実施していた業務は、システム化により必要なくなるかもしれません。

「作業にとられていた時間を使って何をするか」が重要です。

 

人事担当者が取り組むべきこと、
会社の未来を変えていくようなこと、
人でないとできない仕事に時間を使えるようになることを願っています。

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