CSの意味するところとは vol.354

先日、サラリーマン時代の同僚と会話する機会があり、CSについて教えてもらったので、少し考察してみたいと思います。

 

40後半の私はCSと聞くと「Customer Support」が頭に浮かび、製品のサポート部門や、お客様センターをイメージしました。

 

元同僚は「Customer Success」の部門で活躍していて、顧客の成功を支援しているとの事でした。

 

そしてCSには4つの概念があり、すべてが重要なのだと。
Customer Success → 顧客の成功
Customer Support → 顧客サポート
Customer Sales → 顧客へのセールス
Customer Satisfaction → 顧客満足

 

CSの順番を並べ変えてみると、
1.サポートを行い、
2.成功を実現させ、
3.顧客の満足度が上がり、
4.次の営業につなげる
というサイクルが見えてきます。

 

顧客のと信頼関係が構築できると、LTV(ライフタイムバリュー)を高められたり、アップセル(追加購入)の提案が可能になったり、企業にとってもメリットが大きくなります。

 

勤怠管理システムも購入するだけでは意味がなく、運用を継続することで、業務が改善していきます。

 

その過程にはお客様が必要とするサポートがあり、業務の改善という成功の体験をしていただく事で、お客様の満足度が上がっていきます。

そして、別のお客様を紹介していただけるなど、今後の営業につながっていくのだと。

 

CSの重要性を改めて感じた一コマでした。

成長企業で活躍している方の視点は広いですね。
Sさん、ありがとう。

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