情報の効果的な使い方 vol.351

勤怠管理の話題が思い浮かばなかったので、私のノウハウの一部をお伝えします・・・。

 

勤怠管理システムの導入相談は、私が持っている情報をお伝えする(情報を使う)ことで、価値を提供しています。

情報が価値あるものとなるには、お客様が必要としている情報を厳選する必要がりますし、情報を組み合わせて意味あるものにする必要があります。

 

例えば、製品単体の情報ではなく、複数の製品を比較した時に生じる「差」が分かりやすいかと思います。
機能的な差であったり、価格の差であったり、その差が生じている理由であったりします。

ここまでは、簡単にイメージできるかと思います。

この先がポイントになるのですが、情報は、受け取る人やタイミングによりその価値が大きく異なります。

 

情報そのものに絶対的な価値はあまりなく、情報の価値は受け取る側によって決まります。

同じ情報でも、ある人には非常に有効なものになりますし、別の人には無意味なものになります。

同じ情報でも、受け取るタイミングにより、価値あるものになりますし、タイミングが悪いと意味のないものになります。

 

一般的に情報を得るのは、早ければ早いほど価値あるものになると考えがちですが、勤怠管理システムの検討に必要な情報は、早く受け取るよりも、遅く受け取ったほうが価値あるものになる場合もあります。

お客様が困っているときに、解決の方向性がイメージできる情報が、最も価値を感じてもらえます。

 

今持っている情報を効果的に使うには、相手の状況を見極め、必要な人に効果的なタイミングで、伝えてみてくださいね。

 

但し、悪い情報はとにかく早く伝えたほうが良いですよ。
受け取った側が対策できる時間が増えますので。

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