セミナーの質疑応答でこのような質問を受けました。
「メーカーサポートの必要性について教えてください。」
この質問を頂いた方は、体験版などで勤怠管理システムの初期設定を心配している方であると推測できます。
初期設定を行う際は電話サポートはあるに越したことはありませんが、メーカーサポートの必要性は運用を開始した後の方が重要です。
勤怠管理システムの場合、運用の開始はスタートラインであり、運用を継続していくことで、投資した工数やコストを回収し、費用対効果を高めていく必要があります。
カスタマーサクセスという概念もあるように、運用(投資の回収)に入った際のサポート体制、中長期的に併走いただけるメーカーかどうかの視点で検討することが重要です。
メーカーサポートの必要性というと、初期設定などの導入タイミングを考えがちですが、運用開始後の視点をもてるかどうかは、成功に近づけるポイントです。
運用後の視点のイメージは、既存ユーザー向けの情報提供であったり、製品の活用セミナーであったり、運用開始後の定期サポートなどになるかと思います。
せっかく導入する勤怠管理システムですので、できる限り活用してくださいね。