先日実施しました勤怠管理システムのメーカーと共催セミナーでメーカー担当者から学んだことを共有したいと思います。
メーカーサポートを活用するポイントは？という質問に対し、「問合せの背景も伝えること」との回答でした。
勤怠管理システムを運用していると、設定を変更したい点が少なからずでてきます。
その際に、変更したい内容、その詳細はもとより、その背景を教えてもらえれば、よりお客様の業務に寄り添った提案ができるとの事でした。
サポートの現場では出勤簿などに計上される値についての修正となりますが、見えるところだけを修正すると、関連する項目との整合性が取れない場合があります。
修正依頼の背景を理解できると、指摘いただいた点はもとより、それ以外にも関係するポイントがあれば、修正案を提示できます。
なるべく多くの情報を伝えることで、より良い情報が入手できる可能性が高まります。
感覚的にはイメージできていたんですが、言語化してもらえたので、新たな気づきを得ることができました。
一見必要のなさそうなことでも、補足情報としてお伝えしてみてはいかがでしょうか。
