あくまで個人的な視点ですが、勤怠管理システムのメーカー担当者と接する場合の評価ポイントを5つお伝えします。
1.聞いたことに答えてくれる
質問に対し分かりやすく答えてくれるかどうかは基本的なことでありながら重要なポイントです。
自社の言葉ではなく相手の言葉に合わせて話ができる方はかなりレベルが高いです。
分からないことは「分からない」と答えられるかどうかも重要です。
話をすり替えてその場を回避しようとする方は、トラブル時の対応もなんとなく見えてきてしまうので。
2.こちらの話を聞いてくれる
自分が話したいことではなく、相手の知りたいことを優先できる方は、コミュニケーションコストがおさえられるので、継続的な関係が構築しやすい傾向にあります。
傾聴力がないとこちらの意図をくんでもらうことは難しくコミュニケーションミスがトラブルの原因になりかねませんので。
3.レスポンスが早い
レスポンスが悪いと余計な不安が生じてしまいます。
メールで質問した際、質問の回答ではなくとも、受領確認や回答期限などをすぐに返信もらえると、予定も立てやすいですし、安心感を得られます。
4.必要最小限の提案をしてくれる
お客様に必要な最小限の提案をされる方は信用できます。
社内を見て仕事をしていると、自社が売りたいものを提案する傾向になります。
お客様を見て仕事をしている方ですと、お客様との関係を重視し、本当に必要なものを提案し信頼を得ようとします。
実際にはメーカーの社風による部分も大きく影響するんですけどね。
5.調整力がある
勤怠管理システムを稼働させるためには多くの人がかかわります。
メーカーの内部でも、営業担当者以外に、初期設定を担当する方、操作説明を担当する方、サポートする方などがかかわってきます。
役職が高いと調整力がありそうに見えますが、お客様の行動を促してスケジュール通りに稼働させるなど、担当者としての責任感のほうが重要です。
勤怠管理システムに限らず、製品やサービスの担当者と接する際に参考になれば幸いです。