勤怠管理システムの導入には担当者の調整力が不可欠です。
勤怠管理の先導者として、社内で影響力のある人(社長等)を動かし、トップダウンのプロジェクトに位置づける
現場をうまく巻き込み、社内の協力者を得る
就業規則や現状の運用方法を加味し、勤怠管理システムに適した業務プロセスに調整し、要件を定義していく
要件定義に基づき、実際の設定を行い、動作検証を行う
本番稼働を前に、一部の協力者に並行稼働などを行ってもらい、稼働後のリスクなどを検証する
稼働後も、現場での運用とのギャップを調整し、中長期的に運用できる妥協点を見出していく
初期設定や動作検証など、担当者のみで完結する内容も一部ありますが、多くのポイントでは調整が必要です。
調整力がある人が勤怠管理システムの導入を担当するとプロジェクトはスムーズに進みます。
調整力がない人が担当すると、プロジェクトはとん挫してしまう可能性が高いです。
担当者を選任する際は、調整力を重視してくださいね。