システム化の順番は逆から! vol.206

店舗や施設がある企業の業務は、
 1.シフト(勤務予定)作成
   <シフトを元に>
 2.勤怠管理(打刻や申請、休暇管理など)
   <勤怠管理を元に>
 3.給与計算
の流れで進んでいきます。

システムを導入する場合は、まったく逆となり、
 1.給与計算システムの導入
   <給与計算の取込フォーマットに合わせて>
 2.勤怠管理システムの導入
   <勤怠管理の取込フォーマットに合わせて>
 3.シフト作成システムの導入
で進めることが必要です。

勤怠管理の周辺システムでは、取り込む側のシステムに合わせて、データを生成することが一般的です。

また、勤怠管理システムの初期設定でも、月次の出力結果から決めていくと、日々管理しなければいけない要素が見えてきます。

「結果から考える」ことで、全体最適に近づけますよ。

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