就業規則の運用方法をシステムへ vol.468

勤怠管理システムの設定内容は就業規則からは読み取れない、運用方法(業務プロセス)が必要です。
と、よくこのコラムで記載しています。

 

今回は、就業規則と業務プロセスの違いを、かみ砕いてお伝えしたいと思います。

 

就業規則は、社員の権利や義務、会社との間で定められたルールなどが記載されています。(この表現はAIの出力結果ですので、間違っていたら申し訳ありません)

業務プロセスは、就業規則の内容を実行するための手順です。
誰が(誰に対して)、いつ、どのような方法で行うかといった詳細が決められたものです。

 

ビジネス用語の5W1Hでいうと、就業規則には「What」が記載されており、業務プロセスは「What」を実行する為の「When」「Who」「How」になります。

 

勤怠管理システムは、日々の業務をシステムで記録、管理することで業務を効率化する為、ルールを実行するための手順を反映する必要があります。

初期設定では「What」に加え「When」「Who」「How」が必要です。

なお、このポイントは製品を選ぶ際の機能確認では、重要な視点となりますよ。

何ができるかではなく、それはどのような運用になるのか?

といった視点があれば、自社に合った製品が選定できると思いますよ。

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