ユーザー視点 vol.463

先週、展示会に行き、色々な製品を見てきました。

SmartHRのデモを拝見している中で、本当のユーザー視点に気づかされましたので、お伝えします。

 

製品に言語が選べるプルダウンボタンがあり、ユーザーが日本語の他、英語や中国語など海外の言語が選べるようになっています。

ここまでは他の製品でもよくある機能なのですが、選択肢の中に「やさしい日本語」が含まれていました。

 

技能実習生や留学生の方が、勉強の為など日本語で製品を利用したいと思っても、難しい漢字が使われていたり、理解しづらい表現があったりする為、断念してしまうことへ対応できるものとのことでした。

本当のユーザー視点に気付かされた瞬間でした。

 

ユーザーインターフェースは、使い勝手や見た目などを考慮するものだと思っていましたが、こんな形でも向上できることに衝撃を受けました。

現場にいないと気づけないことが多くありますね。

 

興味がありましたら、SmartHR、アクセシビリティ、やさしい日本語、で検索してみて下さい。
背景や書き換え方が公開されています。

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