今回は私が長年勤怠管理システムとかかわってきた結果、たどりついた考えをお伝えします。
私の個人的な思考だと、とらえてもらえればと思います。
勤怠管理システムの製品選びは、その製品を開発した会社を選ぶことであると考えらえます。
製品には、開発会社(開発者)の思想が反映されています。
その製品をどのように使ってもらい、どのような効果を得てほしいのか、その為にどのような対応がされているのか?
このような点で思想が表れてきます。
自社設定タイプの製品は
・なるべく安価に
・お客様が必要とする十分な機能で
・自由な設定や運用を
製品の使い勝手(画面や操作)に限らず、マニュアルやサポート情報の提供などにも各社の思想が表れていると感じます。
メーカー設定タイプの製品は
・導入の負担を最低限に
・お客様に寄り添ったサポートで
・理想の設定や運用を
製品の紹介やデモ、製品導入までのアクションなど、製品の導入から活用までの対応などに各社の思想が見えてきます。
2025年の今、実績のある勤怠管理システムにおいて、機能面での優劣はつけづらい状況にあります。
(一定レベルを超えた製品に限る)
開発思想が見えてくる製品は良い製品で、その思想に共感できる製品が自社に合う製品になると思います。
ちょっと難しくなりましたが、思想への共感とは、なんとなく合いそうな(違和感のない)製品や会社になるのではないでしょうか。
少なくとも弊所で取り扱っている製品は、その開発思想が見えてきた製品となりますよ。