勤怠管理システムの初期設定を行う際、ChatGPTはかなり使えそうです!
初期設定の流れや具体的な方法など、マニュアルから抜粋して教えてもらうような使い方であれば、誰でもイメージできるかと思います。
もし私がChatGPTを利用するんだったらどのような使い方をするかを考えてみました。
「勤務形態はどのぐらい細かく分類すればいい? 基準などがあれば教えて」という問いをChatGPTにしてみると、
1. 基本的な勤務形態の分類
2. 勤務形態の分類基準
3. 分類の基準と注意点
4. どこまで細かく分類すべきか
といった表題で内容が詳細に出力されました。
※製品により勤務形態ではなく、勤務区分や雇用区分、雇用形態など表現の方法が変わります。
※ChatGPTに対する過去の質問やメモリー状況、バージョンにより、出力は異なると思います。
特に2〜4は、初期設定の経験が豊富な人が判断するポイント(ノウハウ)を的確にとらえていました。
この他にも、
「○○の設定はなぜあるの?」
「○○の設定が影響する内容、範囲は?」
などのアドバイスを受けながら設定を進めていくと、初期設定の精度はかなり高まると考えられます。
最初の質問として、初期設定の流れを教えてもらい、要件定義において、設定内容の分類や基準を確認し、設定が及ぼす影響などを確認しながら進めていくと、いいかもしれません。
動作検証の方法も同じような問いで、教えてもらえると考えられますので、より精度は高められるかと
思います。
勤怠管理システムの初期設定で、ChatGPTを活用するならと考えてみました。
参考になれば幸いです。