母の生まれ故郷・種子島へ
35年ぶりに行ってきました。
【1日目】鹿児島 、霧島神社
なかなか利用する機会もないので地元・静岡の富士山静岡空港から鹿児島へ向かいました。

例年であれば、冠雪した富士山を拝めるのですが、この時はまだ。

飛行機から眺める富士山もなかなかないと思い、機内から一枚。
静岡上空を見下ろしながら鹿児島へ向かいます。

鹿児島空港では、西郷さんがお出迎え。
初日は、以前から高千穂に行きたいと思っていたこともあって霧島神宮近くの旅館にお世話になりました。
旅館へ向かう道中、車窓からはたくさんの茶畑がみれました。
静岡の景色と似た光景が続き、不思議な気分に浸りながらひたすら山道を走ります。

1時間ほどで霧島神宮前に到着、赤鳥居の大きさに圧倒され、雲一つない青空とのコントラストが印象的でした。

参拝は、翌朝一番澄み切った空気を感じたいと思い旅館にチェックインし、夕飯までの時間は温泉に入ってのんびり過ごしました。
【2日目】霧島神宮、鹿児島市内

鹿児島市内への移動が控えていたこともあり開門とほぼ同時に霧島神宮へ参拝です。
霧島神宮は天孫降臨神話の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を祀る国宝の神社です。
神話「天の岩戸」に出てくる「招霊の木」や 君が代の歌詞にある「さざれ石」も見ることできます。
「招霊の木」
「さざれ石」
久しぶりに鹿児島を訪れたこと、充実した旅になることをお願いしバスと電車でのんびりと鹿児島市内へ向かいました。
鹿児島中央駅に到着後は、時間の許す限り市内観光しました。
バス・電車が乗り放題の一日共通利用券を使って気になるスポットへ
まずは、西郷さんの銅像をみたい!!と思いバスで向かいます。

西郷さんは大きかった!!
それにしても、鹿児島市内幕末の偉人たちの銅像があちこちあってビックリ
島津斉彬、大久保利通、小松帯刀・・・
観光オブジェ「時標(ときしるべ)」というものもあり銅像とQRコードでまち歩きが楽しめるようです。
西郷さんの銅像を見た後は、島津斉彬公が祀られている「照国神社」へ…


この神社の鳥居も大きくて、ひたすら圧倒されたまま参拝してきました。
その後も大河ドラマ「西郷どん」のロケ地などを歩きながら桜島が一望できる城山公園展望台へ


この日もお天気が良く、桜島がはっきりと望めました。
【3日目】 種子島
3日目にしてようやく、今回の旅の目的の種子島へ…
高速船トッピーで種子島入りです。



35年ぶりの種子島。
当時の光景は、まったく記憶にないので目に入る景色のどれもが新鮮でした。

母の生家では、伯父夫婦にお昼をご馳走になり母たちの幼少期の話など、伯父たちの想い出話がたくさん聞けて楽しい時間を過ごしました。
祖父母が眠る墓地からは、 お天気がいいと種子島宇宙センターから発射されたロケットが見えるそう。


島らしく、高い山もないためどこまでも拓けている景色が印象的でした。


夜は、鹿児島市内で知人に勧められた地元の居酒屋さんで地魚に地酒を堪能しました。
【4日目】指宿
せっかく鹿児島に行くのだから…と指宿にも足を延ばしました。
一番の目的は「砂風呂」
直前に「特急指宿のたまて箱」というものがあることを知りぎりぎりで席を確保することができたので朝からテンション高く指宿へ向かいます。



指宿では砂風呂以外は何も考えていなかったので前日に色々と調べ、のんびりバス旅を決行!
長崎鼻、竜宮神社へ行ってきました。



長崎鼻や竜宮神社からは開聞岳も望めます。
開聞岳は、整った山頂となだらかな稜線が美しく、秀麗「薩摩富士」の異名をとり、「日本百名山」にも数えられているそうです。


この日も天気が良かったので、キレイな写真がたくさん撮れました。
【5日目】(最終日)
海辺の宿に宿泊したので、早起きをして露天風呂から日の出を楽しみました。




指宿駅から鹿児島空港までの直通バスで帰路につきます。
前日乗ったJR線と並行して走る国道をひた走ります。
海抜がほとんどないからか、私の地元静岡の海岸線を走る景色と異なり新鮮でした。
空港に到着後、チェックインまで時間もあったので近くにある バレルバレープラハ&GEN にいってみました。
九州では唯一、全国でも数社しかない種麹屋さんだそうで展示パネルや工場見学をしながらお土産を物色。
「ここでしか買えない」というものに弱く麹製品や黒麹豚の加工品を買って帰りました。
空港に戻った後もただひたすらお土産を物色していた私鹿児島名物「軽羹」や「さつまあげ」「黒豚」を購入。
最後は、空港内にある鹿児島市内を中心に人気の中華屋さんで名物の担々麺をいただいて帰郷しました。
長年思い描いていた、鹿児島の旅期間中、お天気に恵まれ気持ちよく観光ができました。
桜島や知覧、屋久島や奄美エリア島も含めたら、たくさんの観光名所があるので次回はしっかりと旅行プランを練って旅をしたいと思います。