Knowlbo(R)/OCX タイリング ボタン Version 3

アップデート情報

最新バージョン V3.2J R.10 最終更新日 2002年 3月 28日  株式会社 ナルボ

改版内容 | 注意制限事項


改版内容

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KnTilingButton (タイリング ボタン)

【追加機能】

 [V3.2 R.00]

  • GetHitIndex メソッドをの追加しました。

 [V3.2 R.02]

  • 状況依存ヘルプに対応しました。

 [V3.2 R.05]

  • フォームのロード時(未表示状態)におけるアニメーション制御に対応しました。

【改善機能】

 [V3.1 R.04]

  • ボタンフェースの透過表示を24ビットのTrueカラー表示環境においてもカラーブレンドするように対応しました。以前のバージョンでは、カラーブレンドは32ビットのTrueカラー表示環境のみで、24ビットのTrueカラー表示環境も擬似透過表示となっていました。
  • BackgroundCacheプロパティの有効時、ボタン別の再描画において、前のイメージと再描画イメージが重なって表示されてしまう問題に対応しました。

 [V3.1 R.05]

  • ボタンダウン時のアニメーション表示後、ボタンアップ時の指定ピクチャに戻らない問題に対応しました。

 [V3.2 R.01]

  • スクロールバーの表示において、キャプションのサイズが配慮されていない問題に対応しました。

 [V3.2 R.03]

  • ButtonAppearance プロパティ = NOFACE(ボタンフェースなし)でアニメーション機能を利用すると、タイリングボタンの背景が再描画されず、前に描画したアニメーションピクチャ(透過色利用)の描画内容が残ってしまう問題に対応しました。
     

 [V3.2 R.04]

  • 連結ボタンの編集時の例外に対応しました。

 [V3.2 R.06]

  • Captions プロパティの引用内指定における漢字の"\"コード問題に対応しました。(「申」や「表」など)

 [V3.2 R.07]

  • TopColumnIndex、TopRowIndex プロパティの設定でトップインデックスとキャプション要素数におけるエラー時の例外に対応しました。

 [V3.2 R.08]

  • TABキー、Shift+TABキーによるホットボタンの移動制御で、Shift+TABキーでフォーカスされた場合はMaxボタンインデックスへ移動するよう調整しました。

 [V3.2 R.09]

  • ButtonTransparency プロパティ が100% の場合にSetCaption メソッドによるキャプションのダブリ表示に対応しました。

 [V3.2 R.10]

  • ディセイブル状態のボタンにフォーカス(HotIndex)が設定されてしまった時に、スペースキーの押下でクリックイベントが発生しないように対応しました。

 



注意制限事項

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■MFC関連ライブラリを必要とします。

Delphiにおける注意制限事項

●AmbientBackColorCheckプロパティは使用できません。
●Picture(nPictureNo: Smallint; const Param2: IPictureDisp);プロパティは使用できません。
●DelphiにTilingButtonV3を登録する際、「コンポーネント-ActiveXコントロールの取り込み」により、登録作業を行った場合に以下の作業を行う必要があります。(弊社で用意したパッケージプロジェクト(Samples for Delphi\Bpl\KnTilingButtonV3.dpk)を使用して登録する場合には以下の作業の必要はありません。弊社用意のパッケージを使用する事をお勧め致します。

Delphiによりタイプライブラリ xxx.pasファイルが出力されますので以下の修正を行ってください。(「Samples for Delphi\Bpl\KnTilingButtonLib_TLB.pas」ファイルが以下の作業を既に行ったソースファイルです)

(1)次のパラメータ付プロパティは、コンパイル時、
致命的なコンパイルエラーとなるため、下記のように修正してください。
・Picture
・PictureImageList
・PictureImageListCount
・PictureImageMask
・PictureImageMaskColor

-------- 修正イメージ(getter)
Result := DefaultInterface.Get_Picture(nPictureNo);
Result := DefaultInterface.Get_PictureImageList(nPictureNo);
Result := DefaultInterface.Get_PictureImageListCount(nPictureNo);
Result := DefaultInterface.Get_PictureImageMask(nPictureNo);
Result := DefaultInterface.Get_PictureImageMaskColor(nPictureNo);

Result := DefaultInterface.Picture[nPictureNo];
Result := DefaultInterface.PictureImageList[nPictureNo];
Result := DefaultInterface.PictureImageListCount[nPictureNo];
Result := DefaultInterface.PictureImageMask[nPictureNo];
Result := DefaultInterface.PictureImageMaskColor[nPictureNo];

-------- 修正イメージ(setter)
DefaultInterface.Set_PictureImageList(nPictureNo) := Param2;
DefaultInterface.Set_PictureImageListCount(nPictureNo) := Param2;
DefaultInterface.Set_PictureImageMask(nPictureNo) := Param2;
DefaultInterface.Set_PictureImageMaskColor(nPictureNo) := Param2;

DefaultInterface.PictureImageList[nPictureNo] := Param2;
DefaultInterface.PictureImageListCount[nPictureNo] := Param2;
DefaultInterface.PictureImageMask[nPictureNo] := Param2;
DefaultInterface.PictureImageMaskColor[nPictureNo] := Param2;

(2)次のメソッドは、コンパイル時、
警告され、有効に動作しないため、下記のように修正してください。
・Get・・・
・Is・・・

-------- 修正イメージ(Get・・・)
function TKnTilingButton.Get・・・
begin
DefaultInterface.Get・・・
end;

function TKnTilingButton.Get・・・
begin
Result := DefaultInterface.Get・・・
end;

-------- 修正イメージ(Is・・・)
function TKnTilingButton.Is・・・
begin
DefaultInterface.Is・・・
end;

function TKnTilingButton.Is・・・
begin
Result := DefaultInterface.Is・・・
end;
--------------------------------------------------