Knowlbo(R)/OCX タイリング ボタン Version 2

アップデート情報

最新バージョン V2.3J R.00 最終更新日 2000年 3月 10日  株式会社 ナルボ

改版内容 | 注意制限事項


改版内容

先頭↑


KnTilingButton (タイリング ボタン)

【追加機能】

 [V2.1 R.00]

  • Borland Delphi 5に対応しました。
  • VBのフォームの印刷に対応しました。

 [V2.2 R.00]

  • ファンクションキーの割付けの使用方法の説明サンプル(VB用サンプル)を追加しました。
  • KeyDownEx/KeyUpExイベントを追加しました。
  • ChangeShiftKeyイベントを追加しました。

 [V2.3 R.00]

  • Borland C++ Builder5に対応しました。
  • オプション系ボタンにおける選択ボタンに対し、SetValue でValue値をFalseとすることで、オプション系ボタンの未選択状態を可能としました。更にOptionIndex プロパティを負値に設定することでもオプション系ボタンを未選択状態とするようにしました。(ちなみに、標準ラジオボタンも選択ボタンのValue プロパティをFalseとすること で、ラジオボタンを未選択状態とすることができます。)

【改善機能】

 [V2.1 R.00]

  • 角丸矩形、円形ボタンの表示がちらついてしまう問題を改善しました。
  • [Enter]キーによるクリックイベントプロシジャでモーダルダイアログを表示後、矢印キー等が効かなくなる問題を改善しました。
  • プロパティページ、ダイアログなどのスピンボタンのレンジが全て0~100(既定値)となっている問題を改善しました。
  • 編集におけるフォームの再表示の繰り返しにより「メモリ不足」が発生してしまう問題を改善しました。
  • マウスオーバー表示状態でクリックにより、別のウィンドウを表示しても、マウスオーバー表示がクリアされない問題を改善しました。
  • クールボタンのクリックイベントによりフォームを表示し、復帰させるとフォーカスがクールボタンに移動してしまう問題を改善しました。
  • グラデーションのタイプにおいて、プロパティページとODLの定義が違う問題を改善しました。

 [V2.2 R.00]

  • MDIFORMを使用して、子FORMからタイリングボタンをクリックしてUnloadするとアプリケーションエラーが発生する問題を改善しました。(但し、MDIの子フォームではコントロール配列の使用は避けてください)
  • 編集状態でキー操作が効かない問題を改善しました。
  • マウス右ボタン押下後、タイリングボタン コントロール以外の場所で解放した場合に MouseUpイベントが発生しない問題を改善しました。
  • TipTextの更新が表示に反映されない問題を改善しました。
  • ボタンが押されたときに(OnCkickイベントで)別のフォームを表示し、そこから前のフォームに戻る(上のフォームをクローズします)と、一番左のボタンだけマウスカーソルを上に置いた状態のままで表示が残ってしまう問題を改善しました。
  • バックグラウンドが再表示されない問題を改善しました。

 [V2.3 R.00]

  • タイリングボタンの上に部品が重なっている場合に、バックグランドが再描画されない障害に対応しました。
  • SetVisibleメソッドにおいてFalseを指定した場合に、即座に再描画されない障害に対応しました。



注意制限事項

先頭↑
 
  • Version1をご利用のお客様への注意事項
  • Version1からあるメソッドで、Version2において代替する新メソッドが提供されたものを次に示します。Version1からのメソッドもそのまま利用可能ですが、代替する新メソッドのご利用をお勧めします。

    Version 2   Version 1
    ClearFaceColorHighlight  ←  ClearFaceColorOnPush
    ClearTextColorHighlight  ←  ClearTextColorOnPush
    ClearPictureIndexHighlight  ←  ClearPictureIndexOnPush
    ClearPictureNoHighlight  ←  ClearPictureNoOnPush
    GetFaceColorHighlight  ←  GetFaceColorOnPush
    GetPictureIndexHighlight  ←  GetPictureIndexOnPush
    GetPictureNoHighlight  ←  GetPictureNoOnPush
    GetTextColorHighlight  ←  GetTextColorOnPush
    IsFaceColorHighlight  ←  IsFaceColorOnPush
    IsPictureIndexHighlight  ←  IsPictureIndexOnPush
    IsPictureNoHighlight  ←  IsPictureNoOnPush
    IsTextColorHighlight  ←  IsTextColorOnPush
    SetFaceColorHighlight  ←  SetFaceColorOnPush
    SetPictureIndexHighlight  ←  SetPictureIndexOnPush
    SetPictureNoHighlight  ←  SetPictureNoOnPush
    SetTextColorHighlight  ←  SetTextColorOnPush

    Version1からあるイベントで、Version2において代替する新イベントが提供されたものを次に示します。Version1からのイベントもそのまま利用可能ですが、代替する新イベントのご利用をお勧めします。

    Version 2   Version 1
    ClickEx  ←  Click
    MouseDownEx  ←  MouseDown
    MouseUpEx  ←  MouseUp
    MouseMoveEx  ←  MouseMove
  • MFC関連ライブラリを必要とします。