製品の選び方、システム入替編 vol.242

既に勤怠管理システムを利用している担当者向けに、システムを入れ替える際の参考情報をお伝えします。

前提条件・知識
・クラウド製品への入替を想定(5〜500名の規模)
・クラウド製品には、メーカー設定と自社設定がある
・メーカー設定製品は、初期費用がかかるが、メーカーが
 初期設定を実施し、運用できる状態で提供されるもの
・自社設定製品は、初期費用が無料(安価)であり、自社
 で初期設定等を行い運用するもの

現システムがオンプレ(買取型・サーバー)の場合
・メーカー設定製品をお勧めする場合が多いです
 オンプレ製品はメーカーが設定していることが多く、
 従来通りのサポートを期待する場合、メーカー設定の
 製品が適していると考えられる
・自社設定製品が合うお客様もいます
 システムの動作、設定内容をすべて把握したい担当者
 の場合には、自社設定の製品が適している

現システムがPCインストール型の集計ソフトの場合
・自社設定製品をお勧めする場合が多いです
 集計ソフトは、コストが安価な場合が多いですので、
 クラウド製品でもコストを抑えたい要望が多い
・メーカー設定製品が合うお客様もいます
 担当者の負担をお金で解決できる状況の場合

現システムがクラウド製品の場合
・現システムと異なるタイプをお勧めすることが多いです
 メーカーのサポートに不満がある場合であったり、初期
 設定の不備によりうまく運用できてない場合であったり、
 お使いの製品タイプが合っていないことが多い

上記は、私が相談をお受けする前にに立てる仮説です。
会社の状況、担当者の性格、などにより入替をお勧めしない場合も多くあります。

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