製品比較はできていますか? vol.223

勤怠管理システムは、各製品、メーカーによって、さまざまな提供形態があります。

オンプレ(買取型)
クラウドの自社設定タイプ
クラウドのメーカー設定タイプ

製品比較をする場合、まず上記のタイプを絞って、そのタイプの中で製品を比較検討する必要があります。

分かり易く、車での移動手段を得るということに例えると、以下のようになります。

オンプレ(買取型) → 車の購入
クラウドの自社設定タイプ → レンタカーの契約
クラウドのメーカー設定タイプ → ハイヤーの契約

「購入」「レンタカー」「ハイヤー」の契約形態がバラバラで車種や価格を比較しても、あまり意味がありませんよね。

購入であれば、車種や機能、購入価格で比較しますし、レンタカーであれば、レンタカーの契約条件や提供される車種で比較しますし、ハイヤーであれば、ハイヤーの契約条件や車種、運転手の対応なども比較内容に含まれると思います。

車の契約で考えると簡単にイメージできるんですが、勤怠管理システムでは以下のようなことが日常的に起こっています。

「購入1社、レンタカー2社、ハイヤー1社の4社で比較して、ハイヤーの製品(契約)に決めました!」

ハイヤーを契約する場合、ハイヤーを提供している会社で、複数社から話を聞き、比較検討するのが普通ですよね。

勤怠管理システムも、自社に必要な提供形態を明確にして、そのタイプの製品で、比較検討する必要がありますよ。

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