システム化で変わる勤怠管理業務 その3 vol.108

大きく変わる業務の3回目は、「人事担当者の役割」です。

手作業による勤怠管理では、すべての作業は人事担当者を介して実施されます。

例えば、申請書の提出から確定までの作業、出勤簿の提出から確定までの作業、その過程で生じる不備の確認と訂正依頼などなど、従業員(承認者)と人事担当者のやり取りとなります。

勤怠管理システムが導入されると、従業員(承認者)と人事担当者の間にシステムが介在します。
さらに、従業員と承認者の間にもシステムが介在します。

その結果、従業員、承認者、人事担当者のすべてのやり取りで、システムによるチェックが機能するようになります。

人事担当者の確認や集計などの作業は低減し、業務改善などに時間を使うことができるようになります。

勤怠管理システム化は、人事担当者の役割を作業から創造に変化させます。

働きやすい環境、理想の職場が増えることを心から願っています。

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